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ハンドメイド作品の在庫と売上、どうやって管理していますか?「手書きのノート?エクセル?それともアプリ?」と迷っている方も多いと思います。
結論から言うと、管理方法は「今の販売量」で選ぶのがおすすめです。
- 販売を始めたばかり → 手書きノートで十分
- 販売数が増えてきた → エクセル・スプレッドシートで集計を楽に
- イベント出店やキャッシュレス決済がある → 無料のSquare POSレジアプリが便利
私は月2〜3回マルシェに出店している犬服作家で、いろいろ試した結果、今はSquareに落ち着いています。
この記事では、手書きノート・エクセル・アプリそれぞれの管理のやり方と、「どのタイミングで次の方法に切り替えるといいか」を実体験ベースで紹介します。
在庫・売上管理の方法は3つ|比較表
| 方法 | 向いている人 | 費用 |
|---|---|---|
| 手書きノート | 販売を始めたばかり/月数件の販売 | ほぼ0円 |
| エクセル・スプレッドシート | 販売数が増えて集計が面倒になってきた | 0円 |
| アプリ(Square POSレジ) | イベント出店がある/キャッシュレス対応したい | アプリは無料(決済手数料は別途) |
大切なのは、完璧な管理表を作ることではなく、あとから見返せる形で残しておくことです。
売れた商品がわかると、「次はこの柄を多めに作ろう」「この価格帯は手に取ってもらいやすいかも」と、次の制作や仕入れの判断がしやすくなります。それぞれのやり方を順番に見ていきましょう。
手書きノートで在庫・売上管理をする方法
これから販売を始める段階なら、難しいツールは必要ありません。ノートに次の7項目を残しておくだけで、立派な在庫・売上管理になります。
- 商品名
- 販売価格
- 作った数
- 売れた数
- 残っている数
- 販売した日
- 販売場所
書き方は「1行に1商品」がおすすめです。見開きの左ページに在庫(作った数・残り数)、右ページに売上(いつ・どこで・いくら)と分けると、あとから見返しやすくなります。
手書きの良さは、思い立ったその日に0円で始められることです。ただし、次のような場面で限界を感じやすくなります。
- イベント中は接客や袋詰めに集中していて、書き忘れる
- 月の売上合計を出すのに、電卓で集計し直す必要がある
- 現金とキャッシュレスの売上が混ざると、あとから分けられない
エクセル・スプレッドシートで管理する方法
販売数が増えてきたら、ノートと同じ7項目を「列」にして、エクセルやGoogleスプレッドシートに移すと集計が一気に楽になります。
合計金額はSUM関数(範囲を選んで合計を出す機能)を使えば自動で計算されるので、電卓で集計し直す手間がなくなります。Googleスプレッドシートなら無料で、スマホからも入力・確認できます。
ただし、エクセルでも「販売のたびに自分で入力する」点は手書きと同じです。イベント中の書き忘れ問題は解決しないので、出店が増えてきたら次の方法を検討するタイミングです。
売上管理アプリを使うなら、無料のSquare POSレジ
「売上管理アプリ」はいろいろありますが、ハンドメイド作家にはSquare POSレジをおすすめします。私も実際に使っています。
POSレジというと少し難しく聞こえますが、簡単に言うと「商品を登録して、販売した記録を残せるレジ」のようなアプリです。
おすすめする一番の理由は、会計をした瞬間に売上の記録が自動で残ることです。手書きやエクセルの「あとで書こうと思って忘れる」問題が、仕組みごとなくなります。
公式サイトでは、Square POSレジアプリには無料プランがあり、在庫管理、顧客管理、売上レポートなどの機能が含まれていると案内されています。商品を登録しておくと、販売時に選んで会計でき、イベント後に「今日はいくら売れたか」「どの決済方法が多かったか」をすぐ確認できます。
イベント出店が増えたら、Squareターミナルがさらに便利
アプリだけでも売上管理はできますが、マルシェやイベントへの出店が増えてきたら、決済端末のSquareターミナルを検討する価値があります。私が実際に使っていて感じるメリットは次の3つです。
レシートをその場で出せる
マルシェでは、お客様から「レシートは出ますか?」と聞かれることがあります。Squareターミナルはレシートプリンターが内蔵されているので、その場で渡せます。個人で出店しているからこそ、きちんと販売している印象につながる部分だと感じています。
キャッシュレス決済に対応できる
最近は現金をあまり持ち歩かない人も増えています。「カード使えますか?」に対応できると、購入の機会を逃しにくくなります。Squareはクレジットカード、電子マネー、QRコード決済などに対応していて、現金とキャッシュレスの売上を分けて確認できるのも便利です。
端末ひとつで会計まわりがまとまる
スマホに小さなカードリーダーを接続する方法もありますが、ターミナルは端末だけで完結し、レシートも出せます。机のスペースが限られるイベント出店では、会計まわりがすっきりするのは大きな利点です。
Squareを使う前に知っておきたい注意点
決済手数料がかかる
キャッシュレス決済を受け付ける場合、決済手数料がかかります。2026年6月時点の公式情報では、Squareの対面決済手数料は2.5%からと案内されています。決済方法や条件によって変わるため、導入前に公式サイトで最新情報を確認してください。
Squareターミナルは端末代がかかる
2026年6月時点の公式サイトでは、Squareターミナルは39,980円と案内されています。
アプリとアカウント登録は無料なので、まずは無料のPOSレジアプリから始めて、出店頻度が増えてから端末を検討する順番で大丈夫です。
商品登録は大きめの分類から始める
ハンドメイド作品は一点ものや柄違いが多く、すべてを細かく登録しようとすると逆に大変になります。最初は「巾着」「犬服」「布小物」のように大きめの分類で登録し、必要に応じて細かくしていくのがおすすめです。
あなたに合う管理方法はどれ?
- 販売はまだ月数件 → 手書きノートから始めればOK
- 集計が面倒になってきた → エクセル・スプレッドシートに移行
- イベント出店・キャッシュレス対応をしたい → Square POSレジ(無料)
- 出店が月2回以上あり、レシートも出したい → Squareターミナルを検討
大切なのは、今の活動量に合った管理方法を選ぶことです。無理に最初から全部そろえる必要はありません。
まとめ
ハンドメイド作家の在庫・売上管理は、「手書きノート → エクセル → アプリ(Square)」と、販売量に合わせてステップアップしていくのがおすすめです。
- 始めたばかりなら、7項目を手書きノートに残すだけで十分
- 集計が面倒になったら、同じ項目をスプレッドシートへ
- イベント出店やキャッシュレスが増えたら、無料のSquare POSレジで記録を自動化
私はSquareを使っていて、売上履歴を確認しやすいこと、キャッシュレス決済に対応できること、Squareターミナルでレシートを出せることに便利さを感じています。自分の販売スタイルに合わせて、続けやすい仕組みを作っていきましょう。
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