ハンドメイド作家がLoyverseからSquareへ乗り換えた理由|売上・在庫管理をまとめた話

ハンドメイド作家の売上管理と在庫管理を手帳やタブレットで行うイメージ

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マルシェから帰ったあと、「今日、どのサイズが何枚売れたっけ…?」と記憶をたどること、ありませんか。

私は最初、売れた金額を手書きでメモするところから始めました。

そこからLoyverseを使うようになり、今はSquareでマルシェ販売・キャッシュレス決済・犬服のオンラインショップの在庫管理をまとめています。

この記事の結論

販売数が少ないうちは手書きでも大丈夫でした。ただ、8サイズ展開・約30商品・月2〜4回のマルシェ出店になってくると、手書きだけでは見返しにくくなりました。Loyverseはマルシェ販売の記録に使いやすく、Squareはキャッシュレス決済とオンラインショップまでまとめたいタイミングで使いやすかったです。

この記事では、ハンドメイド作家として売上・在庫管理をどう変えてきたか、LoyverseからSquareへ乗り換えた理由を実体験ベースで書きます。

目次

この記事はサイズ違い・サイズオーダーを扱う作家目線で書いています

前提として、私は1点ものの作品を販売する作家ではなく、同じデザインの商品をサイズ違いで複数制作したり、サイズオーダーを受けたりするスタイルで活動しています。

サイズ展開は8サイズ。商品登録数はだいたい30くらいです。

そのため、完成品を1点ずつ管理するというより、「どのサイズがどれだけあるか」「どの生地であと何着作れるか」を見る必要があります。

1点もののアクセサリーや雑貨を販売している方とは、在庫管理で見るポイントが少し違うかもしれません。犬服のようにサイズ違いがある作家目線として読んでもらえたらうれしいです^^

最初は手書きメモで売上だけを記録していた

売れた金額をメモするだけでも最初は足りていた

販売を始めたばかりのころは、売れた商品の金額を手書きでメモしていました。

マルシェ中は接客、会計、袋詰めでバタバタします。商品名やサイズまで細かく書く余裕はなく、とりあえず「いくら売れたか」が分かればよい、という状態でした。

出店回数が少ないうちは、これでも大きく困ることはありませんでした。

月2〜4回出店するようになると見返しにくくなった

ただ、マルシェ出店が月2〜4回くらいになると、売れるお洋服の枚数も多くなり、手書きメモだけではだんだん見返しにくくなりました。

「このサイズ、前回も売れていたっけ?」「次は何を多めに作ればいいんだろう?」と考えるときに、手書きメモをさかのぼるのが地味に大変で…^^;

繁忙期は月に50着ほど作ることもあるので、感覚だけで在庫を見ていると不安が出てきました。

Loyverseはマルシェ販売の記録を残すために使っていた

無料の範囲で商品別の売上を見られるのが便利だった

手書き管理の次に使ったのが、Loyverseです。私は無料の範囲で使っていました。

Loyverseは、商品を登録して販売記録を残せるPOSレジアプリです。POSレジというと難しく聞こえますが、ざっくり言うと「商品を選んで会計し、売上や在庫を記録できるレジのようなもの」です。

2026年7月時点の公式ページでも、Loyverse POSレジは無料で使えるPOSアプリとして案内されています。最新の機能や料金は公式ページで確認してくださいね。

手書きのころと比べると、商品別に何が売れたかを見返しやすくなりました。これはかなり助かりました◎

Loyverseは対面販売だけなら使いやすかった

Loyverseは、マルシェのような対面販売だけを見るなら使いやすかったです。

どの商品が売れたかを記録できるので、イベント後に「今日はこのサイズが動いたな」と振り返りやすくなります。

ただ、私の場合はその後、キャッシュレス決済の導入を考えるようになりました。これが、LoyverseではなくSquareを使う流れになったワケです。

犬服のオンラインショップはminneとBASEからSquareへ寄せた

犬服販売では以前minneとBASEを使っていた

以前、犬服のオンラインショップとしてminneとBASEを使っていました。

犬服のオンライン販売では、完成品を1点ずつ在庫として持つというより、売れたら作る受注生産の形にしていました。

生地がなくなったら完売にする、という運用です。

販売先が増えるほど確認する場所も増えた

minne、BASE、マルシェ販売をそれぞれ見ていると、確認する場所が増えます。

販売先が増えるのはうれしいことですが、商品情報を修正する際に販売先の数だけ修正の手間も増えてしまって…管理画面をあちこち見るのは、思っている以上に時間を使います。

「作る時間を増やしたいのに、管理に時間を取られている…?」と感じるようになり、販売先を整理したい気持ちが出てきました。

Squareへ乗り換えたきっかけはキャッシュレス決済だった

マルシェでカード決済に対応したかった

Squareへ移行したきっかけは、マルシェでキャッシュレス決済に対応したかったからです。

出店中にカード決済について聞かれることがあり、現金以外の支払い方法も用意したいと思うようになりました。

キャッシュレス決済について詳しくは、別記事の「マルシェ・イベント出店の決済方法」でまとめています。この記事では、そこから売上・在庫管理をどうまとめたかに絞って書きます。

その後Squareで犬服のオンラインショップも開設した

Squareを使い始めたあと、犬服のオンラインショップもSquareで開設しました。

これによって、マルシェ販売、キャッシュレス決済、オンラインショップの在庫管理を同じサービス内で見やすくなりました。

犬服の販売導線としてはminneとBASEをやめ、Squareへ寄せた形です。

LoyverseからSquareへ変えて楽になったこと

管理方法使っていた場面感じたこと
手書きメモ販売初期の売上メモすぐ始められるけれど、あとから商品別に見返しにくい
Loyverseマルシェ販売の商品別記録対面販売の記録には使いやすかった
Square決済・売上・在庫・オンラインショップ確認する場所をまとめやすくなった

売上と在庫を見る場所を減らせた

Squareに寄せて楽になったのは、売上と在庫を見る場所を減らせたことです。

マルシェ販売とオンラインショップを別々に確認していましたが、Squareだけ確認するとよくなりました。

管理する場所が減ると、出店前の確認もイベント後の振り返りも少し軽くなります。

キャッシュレス決済の履歴も一緒に残る

Squareはキャッシュレス決済の履歴も残るので、イベント後に確認しやすいです。

現金売上は自分で確認する必要がありますが、キャッシュレス分だけでも履歴が残ると安心感があります。

「あとで書こう」と思って忘れるタイプの人には、履歴が残る仕組みはかなりありがたいです(笑)

乗り換えを考える目安は販売先が増えてきたタイミング

手書き、Loyverse、Squareのどれが正解というより、活動の段階で合う形が変わります。

  • 販売数が少ない時期:手書きメモでも十分なことがある
  • マルシェ出店が増えた・売上が伸びてきた時期:LoyverseのようなPOSレジアプリが便利
  • 決済やオンラインショップもまとめたい時期:Squareに寄せると管理しやすい

私の場合は、8サイズ展開・約30商品・月2〜4回のマルシェ出店になってきたころから、「そろそろ管理をまとめたい」と感じるようになりました。

最初から完璧な仕組みを作らなくても大丈夫です。困りごとが出てきたタイミングで、少しずつ整えていけばよいと思います。

まとめ

売上・在庫管理は、活動の規模や販売方法によって合う形が変わります。

今の方法で「見返しにくい」「確認する場所が多い」と感じてきたら、管理方法を見直してみてはいかがでしょうか^^?

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売上管理の方法やSquareまわりは、こちらの記事でも詳しく書いています。

参考公式ページ

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この記事を書いた人

手作り犬服ブランド「nanotto」を運営しながら、システムエンジニアとして働いています。

このブログでは、ハンドメイド作家として活動する中で学んだことや、個人事業主としてのお金の管理、そして家づくりや子育てについて発信しています。

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